EeePC 901-X [PC]
当初は、出張用として使用していた901-Xですが...
最近では、ほとんどの作業をこのPCで行っています。
稼動時間も、軽く1000時間を越えていると思います。
メインのディスクトップの前にいる時間はほとんど無い状態になってます。
1000H-Xが家内に取られた事と、ここまで使っているともう保証とかどうでも良くなったので
一気に分解してSSDを交換しています。
<変更したハード>
・ショートSSD BUFFALO Inspiron Mini9専用 MLC SSD 32GB SHD-DI9M32G
・ロングSSD BUFFALO EeePC 901-X専用 MLC SSD 64MB SHD-EP9M64G
・メモリ Transcend 2GB JETRAM 200pin DDR2 667 SO-DIMM JM667QSU-2G
<主なソフト・ツール>
・ERAM(えらー15さん、使わせていただいてます)
・EWF(Cドライブのみに適用)
・EWFtool(BotchyWorldさん、使わせていただいてます)
CドライブのショートSSDの交換を実施(すまささんのx-gadgetで、公開されているPDFを
参照すればバッチリ)
FAT32でフォーマットすれば書込み速度が改善するみたいですが、
OSの再インストールは面倒だったので、NTFSフォーマットの今までと同じ状態で使用
Cドライブですが、読込みは倍程度まで高速になったが、書込みは予想通りですが少しダケ改善
(MLCにしては高速)
901-16GのSSDと比較すると、読込みは同程度で書込みは半分程度か?
EFI領域をイメージから元に戻してやれば、BootBoosterも利用可能
同時に、DドライブのロングSSDも交換しましたが..これは予想通り遅いです。
今までの8GBのSSDと同程度で、読み書き共にCドライブの半分程度の速度しかでません
(通常のMLCなのでしょうがないですが..)。
1ヶ所なので甘くみていた半田によるジャンパ・ショートですが、半田のりが悪く苦戦しました。
コンダクティブペンを使えば簡単かも?くれぐれもマスキングは慎重に!
<パフォーマンス>
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CrystalDiskMark 2.1 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : ht tp://crystalmark.info/
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Test Size : 50 MB
・標準ショート Cdrive SSD SLC 4GB
Sequential Read : 33.673 MB/s
Sequential Write : 14.901 MB/s
Random Read 512KB : 33.262 MB/s
Random Write 512KB : 5.660 MB/s
Random Read 4KB : 6.860 MB/s
Random Write 4KB : 0.060 MB/s
・標準ロング Ddrive SSD MLC 8GB
Sequential Read : 30.593 MB/s
Sequential Write : 12.772 MB/s
Random Read 512KB : 30.506 MB/s
Random Write 512KB : 2.468 MB/s
Random Read 4KB : 7.880 MB/s
Random Write 4KB : 0.027 MB/s
・交換後ショート Cdrive SSD MLC 32GB
Sequential Read : 69.546 MB/s
Sequential Write : 22.657 MB/s
Random Read 512KB : 70.397 MB/s
Random Write 512KB : 8.663 MB/s
Random Read 4KB : 14.013 MB/s
Random Write 4KB : 0.168 MB/s
・交換後ロング Ddrive SSD MLC 64GB
Sequential Read : 36.577 MB/s
Sequential Write : 9.050 MB/s
Random Read 512KB : 36.277 MB/s
Random Write 512KB : 2.311 MB/s
Random Read 4KB : 6.276 MB/s
Random Write 4KB : 0.025 MB/s
・交換後ショート Cdrive SSD MLC 32GB (参考:EWF時)
Sequential Read : 684.381 MB/s
Sequential Write : 682.802 MB/s
Random Read 512KB : 678.758 MB/s
Random Write 512KB : 643.801 MB/s
Random Read 4KB : 193.183 MB/s
Random Write 4KB : 142.726 MB/s
<ERAM>
これは、最初から導入して使用しています。
2GBメモリから512MBを、RAMディスク(Zドライブ)に割り当てています。
Temp系とIEの一時ファイルを、ここ逃がして高速化とSSDの延命を図っています。
<EWF>
試しに、Cドライブだけに適用しております。
EWFtoolを使用する事により、特別EWFの存在を気にする必要がなくなり非常に良好なので、
そのまま使用し続けています.
注意点とすれば、プログラムのインストールなど大量のデータを、Cドライブに書き込む場合は
EWFを無効にして行うこと位です。
また、頻繁にDAT更新の必要があるウィルス対策ソフトについては、色々な製品で最良なものを
物色・検証中です(まだ、イマイチお勧めが無い)。
という訳で、32GB+64GB(+16GB SDHC)の環境ができたので十分満足です。
Cドライブが大きくなったので休止(サスペンド)も使えるようになりました。
901-16Gまでとはいかないかもしれないが、Cドライブが高速になったので、
起動も早くなり超快適です。
EeePC 1000H-X [PC]
EeePC 901-Xを、愛用しているのですが...
10型液晶タイプも欲しくなりました。
筐体横幅の4cm増で、キーボードが格段に打ちやすくなっています。
1000H-XとS101で悩みましたが、これを外に持って出ることは考えていないので
重さを無視して扱いやすいHDDタイプの1000H-Xにしました。
また、901-Xと同じ6セル・バッテリーで結構駆動時間が長いのも魅力です。
他にも901-Xと共通した部分が非常に多いです。
S101は、バラすのも非常に大変らしい..
1000H-Xは、家の中でディスクトップのサブとしてディスクの空きを気にしないで
使用するつもりでした。
一応、2GBのメモリに置換するだけでいいかな?って思っていたら...
あっさり、家内に取られてしまいました。
家内のPCは、バッテリパックが上がりACアダプタ必須状態になった、6年以上も前の
NEC B5ノートを渡していました。
白の1000H-Xにしたのが失敗で...これ、私の?!という一言で決まってしまいました。
自分が使わないとなるといい加減で、メモリも交換せずに..標準的なセットアップを
行って渡して..おしまいです。
よって、戻ってきた古いB5ノートですが、当然PCMCIAカードスロットがついています。
結局、未装着のままだったcorega CG-WLCB54GLと共に大事にしまっておくことにしました。
そんな訳で、殆ど触っていない1000H-Xですが..価格もずいぶんと下がっているようですし..
家中どこでもインターネットやDTV視聴ってな具合で非常にお勧めです。
Express5800/S70 SD [PC]
まずは、最近やってる事から書いときます。徐々に、記憶を遡っていこうと思ってます。
目的も考えずにただ安かったので購入した、Express5800/S70 タイプSD(160GB HDD)を
弄ってます。
OSは悩んだ結果、Windows7ベータにしました。
Vistaは使用した事がなかったので、色々と不明な点が多いです。
<変更したハード>
・CPU Core2 Duo E4500
・メモリ CFD Elixer DDR2-800 (PC2-6400) 2GB両面 x2 (W2U800CQ-2GL5J)
・ビデオ ASUS EAH4350 SILENT/DI/512MD2
<BIOSをパッチ>
E4500が使い道が無く余っていたので交換してみる。マザーで対応していないCPUでは、
ファンのコントロールが効かなくなる為、BIOSにパッチをあてる。
AFUWIN/AFUDOSにて、BIOSの読み/書きが可能なのだが、FDD I/Fがないので
USBメモリからDOS起動
(HP USB DISK STORAGE FORMAT TOOL V2.0.6にて、ブート可能USBメモリを作成)
・オリジナルのBIOSの読み出し
「AFUDOS Original.bin /O」
・MMTOOLで「Load ROM」を押して「Original.bin」を読み込む。
「Extract」タブで、Module ID:1Bを「In uncompressed form」にチェック
「Extract」を押して、「extract.bin」としてファイルに書き出す。
・「extract.bin」を、バイナリエディタで
「<Q><9><4><5><0>」を、「<SP><C><P><U><SP>」にパッチ
・MMTOOLの「Replace」タブで、Module ID:1B として「Replace」にて
「extract.bin」を読み込む。
「Save ROM as」を押して、「Patch.bin」としてファイルに保存。
・パッチ済みBIOSの書込み
「AFUDOS Patch.bin /P /N /C」
<Windoes7導入>
Windows 7 Beta (7000-0-081212-1400) Ultimate 32bit(x86)を導入
・7000.0.081212-1400_client_ja-jp_Ultimate-GB1CULFRE_JA_DVD.isoを、
DVD-Rに焼いて準備完了。
一般公開は、終了していますが Windows Ecosystem(Windows connect)では
入手可能、ここで入手したプロダクトキーでは、5台までのPCにインストール可能
・BIOS設定で、「Advanced Chipset Setup」「SATA Mode」=AHCI
・DVDから起動して、言語選択をしてクリーンインストールを選択
200MBがシステム領域で、残りがCドライブとしてパーティションが切られる。
・後は、プロダクトキーの入力くらいで..あっというまにインストールが行われ再起動
・再起動後は、ログイン・ユーザ名を指定したらあっさりディスクトップが表示される。
・LANに接続したらIP自動取得で、何やらWindows Updateに自動的に接続して
ダウンロードが始る。
・暫く放置していたら色々な更新プログラムがインストールされた模様
・ウィルス対策ソフトが入っていないと警告がウザいので、Windows Action Centerを
開いて指定されたソフトから適当に選んでインストール(kaspersky)
・特に問題はないようだが、調べてみると「SMバス コントローラ」のドライバが入っていないので、
Chipset Intel G33の「INF_allOS_9.1.0.1012_PV.exe」を導入
あまりにも簡単かつ高速にインストールできた..完全に拍子抜けです。
折角、Vista用ドライバとか色々用意していたのに、まったく使うところがなかった。
当初の環境は、オリジナルからメモリを4GBに変更しただけでした。
導入後の感想としては、celeron 440ではチョット荷が重たいようで頭打ちになりますが、
それほど気になる状態ではありません。E4500であれば、取り合えず文句なし。
<EAH4350導入>
HDMIで接続したかったので、ビデオを変更してみました。
接続後、何もしなくてもそれなりの画面が表示されたので驚いたが、その後が良くない。
Vista 32bit用ドライバやツールを、色々と入れて試してみたがエラーで正しく導入できなかったり..
落ちたりで超不安定な状態になりました。
完全にあきらめて全てのドライバやツールをアンインストールしてやっと安定した状態で、
Windows Updateに接続したら何やらハードウェアのところにプログラムが表示されてます。
何とこれを導入してみたらバッチリでした。
チャンと、HDMI側から音も出ています。
<パフォーマンス>
エクスペリエンスインデックスの値をのせておきます。
・プロセッサ 5.5
・メモリ 5.5
・グラフィックス 4.0
・ゲーム用グラフィックス 5.5
・プライマリハードディスク 5.7
<教訓>
Windows7では、Vistaのドライバがある程度は使用できるようだが、まずハードウェアを
変更したならばWindows Updateを実施すべし。
大抵の場合は、これだけで適切なドライバが導入されます。
一応、Windows7のインストールは完了しております。特に不具合も発生していません。
互換モードやセキュリティ管理等、不明な点は多いですが一通り使えるようになりました。
ベータ版なので、チョット深いところになると途端に英語のままなのが難点ですが..
一応、8月まではこのまま使ってみるつもりです。
今回は、Windows7を導入してみましたが..でもこのハードが、メモリを4GBに交換しても
DSiより安いなんて..
NTT-Xで、再度この値段で販売されることがあれば..もう一台欲しいところです。
得選街で、キャンペーンが復活したけど..大分値段が上がっているネ!